日本製の桃珊瑚王冠透かしリング
宝石も日本で採れたものというのは嬉しいですね。
割と細めの枠
爪の緩みと石座に少し歪みがありますが、メンテナンスの後お届けします
桃珊瑚は枠にセットしたまま珊瑚専門業者さんに磨いていただきました。
ツヤツヤのとぅるとぅる、見てて気持ちがいいですね。
木の板背景のものは撮影環境によりオレンジが強く出すぎています。
珊瑚は色のムラがあります。左右の爪の片方の中央より付近がうっすら黒っぽいところがあります。
まぁ、工業製品と違って同質のものが大量にできるわけではないので細かい部分を見だすと完璧なものを探し出すのは難しいですね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
長年の使用で歪みが出ていますので、職人さんに戻してもらいます。縦横十字方向の爪の位置もずれています。歪みによるものなのか、最初からかは裏側から見てもわかりにくいですが、石の縦横方向と爪の十字方向の位置がずれていますので、枠の歪みと共にそれを戻してもらうことである程度は改善されるかなとは思います。
ただ、十時方向のセッティングは石がずれやすいですけどね。
でも、それを嫌って斜め方向の爪の指輪を選択するのもありですが、デザイン的にみて斜めよりは十時方向の爪のほうがかわいい・・・
ズレてきたら締め直してもらうなど手入れをしながら使う。というのはアリかなと思います。
なんでも、屈強で頑丈なものを求めていくと、面白みがないというか、繊細だからこそというような面もあるかなと思いますので・・・
枠に小キズはありますが、大きなダメージはございません。
サイズアップの痕跡があります。
時代は、昭和30-40年代でしょうか?
刻印は K18
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
>> VINTAGE JAPANESE JEWELRY ショッピングサイト
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