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2022年11月29日火曜日

オパール 覆輪留め ミル打ち 和彫り K18 リング #6.5 #VJJ211293 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリー


いろいろ考えても、日本で作られたのだとは思うのですが、なんだか見慣れない感じのオパールリング

何が見慣れないかというと、この石座の雰囲気にしてはアームが太めとか、この雰囲気で刻印が陽刻ではなく陰刻とか、使われているのがメキシコ産のオパールのように見えるのですがトータルで見て見慣れない感じ。いや、今までよく見てきたようで、でも何か違う感じ…
変な感じとか、嫌な感じ とかとは違うんです。
オパールの周囲にミル打ち、その周囲に彫…というわけではなく、左上と右下はミル打ち二列と溝の彫というデザイン…
うーん、あまりこういうの見たことないですねぇ~

オパールの表面には小キズが多いです。
曇っているというほどではありませんが、そこそこキズは散見されます。

石座は手作り、アームも手作りだと思います。

時代は、うーん、昭和40‐50年代前後でしょうか??

刻印は K18(陰刻)

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



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ヴィンテージ ミキモト あこや真珠 ダイヤモンド 帯留 K14WG 昭和 #VJJ211292 #VJJ肥前屋



昭和の時代に作られたミキモトの帯留

14金ホワイトゴールドの枠にあこや真珠とダイヤモンドがセットされております。

指輪などは、経年によりあこや真珠に小キズが入りやすいですが、帯留ですので、あまり何かに当たるなどはありませんので、数十年経た今でもよい状態を保てております。
綺麗な真珠は少々の小キズくらいでも綺麗なんですけどね。

枠は手作りだと思います。

時代は、昭和40‐50年代前後でしょうか?

刻印は 貝М(ミキモト刻印)、 K14WG 、 0.53ct

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



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ぷるぷるファイアオパール ダイヤモンド Pm900 リング #9 #VJJ211291 #VJJ肥前屋 昭和ジュエリー



日本で作られたヴィンテージリング
メキシコ産のファイアオパールがセットされています。
しっかりとしたオレンジ色でぷるぷるつやつや感があります。
ピンホールありますがもとからあったものかなと思います。
表面にわずかなキズもありますが、経年を考えますとこの程度は綺麗な方かもしれません。
枠もそこそこの使用感ありますので、それを考えますと丁寧に使われてきたんだろうなぁと思います。

両脇にダイヤモンドが3石ずつセットされています。

石座は手作り、アームも手作りだと思います。
もちろん唐草も手巻きです。

サイズダウンの痕跡あります

時代は、昭和50年代前後かなぁと思います。

刻印は Pm900(陽刻) 、 014 、 267

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



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2022年11月27日日曜日

エメラルド ダイヤモンド 三文字 手巻き唐草 Pt900 リング #9.7? #10? #VJJ211271 #VJJ肥前屋 


日本で作られたエメラルドとダイヤモンドの三文字リング
こういうタイプは鋳造品が多いですが、こちらはパーツを組み上げて作られています。

唐草だったり、その上の窓のあたりもピシッとしていて、やっぱりちゃんとした手作りはいいなぁと眺めていて思います。

エメラルドはとてもきれいですね。
大きなダメージで言いますと、端から2番目の角が欠けてます。
反対側の石は、打ってキズが入ったのか、他の石のレベルを超えて白く見えています。もしかしたらオイルが抜けたことが原因かもとも思いますが、それだと他の石でも同じような現象があるでしょうから、やっぱりゴンと何かにあたってキズが入ったんでしょうかね?

その他、他の石に比べて透明感が全体的にないものとかいろいろありますが、それを言い出すとこの世のほとんどのエメラルドが何かしらあるわけで、
まぁ、トータルで見ますと、全体的に綺麗です。細部を見ると使用によってダメージがある部分はあるものの、トータルで見て綺麗ですよ。
という感じです。

1石ずつ石の形が結構違うところも工業製品っぽくなくていいですね。
価値観の問題で、そろってるのが良いに越したことはないのでしょうが・・・
最近、こういうことを書く事がさらに増えてきましたが、
ほんとに、現代社会では素材感だったり、手作りのものが減ってるというか、
工業製品に囲まれて生活しているというか…
床の材料も、木の板に見えて木の板を模したものだったり、※※っぽいものに溢れてますよね。
素材一つ一つと向き合う感覚も気づいたらどんどん衰えていってしまうのではないだろうか?
とか、そんなことを考えたりします。
すみません。脱線しました。
で、不ぞろいの宝石というのは、規格を決めて画一的にカットしたものではなく、小さい原石からよりよい歩留まりを考えながらカットしていった結果のものなので、小さいルースの一つからも素材と向き合った痕跡が感じ取れるわけで、整っている美しさもすごくわかりますが、細部を見ていくと整っていないけれども、そこにも魅力がありますよね?
そんなことを感じます。
パッと見た感じはびしっと綺麗に整っていますので、それはそれでいろんな工夫の元に完成に至ったんだろうなとは思います。

石座は手作り、アームも手作りだと思います。

サイズダウンの痕跡あります。

時代は、昭和50年代前後だと思いますが、
一応幅を持たせて、昭和50-60年代前後でしょうかね?
いや、平成ってこともあるかもしれない・・・

刻印は 052 、 040、 Pt900(陽刻)
陽刻の刻印の形も四角ではなく角が丸い四角で、「t」も筆記体の形をしていてこだわりを感じる珍しい刻印ですね。

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



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