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今から60年ほど前に作られたミキモトのアコや真珠のリング
あこや真珠は約8.4㎜
作られてからかなりの月日が経っており、枠にも小キズが多くあります。
当然あこや真珠も最良のコンディションとは言えず、真珠層が欠けているように見える箇所はあります。
核が見えているとかではなく、剥げたところから見える部分も光沢は見えていますので、浅く剥げているという感じでしょうかね。
剥げたはげたと書くと、めちゃくちゃとんでもないことになってるように思われるかもしれませんが、ごく一部の箇所が剥げているということで。
と言っても、剥げているのは事実なので・・・
そうは言っても真珠を乗せ変えないといけないほどなのかというとそんなことはなく、キズはあったとしても、全体としては今でも繊細に輝いております。
昭和の巻きの厚い真珠は大事にしたいですしね。現代の真珠はいろいろあって育てる期間が短くて…
裏側は汚れたまんまでごめんなさい。
仕上げをすると綺麗になるでしょう。
真珠の弱さを怖がる人も多いですが、このような使い方をしても、これだけ保ててる実例をご覧いただければと思います。
ただ、湿気は嫌いますので、密封とかやめてくださいね。
枠は鋳造かな?
現状小キズが多いですが、仕上げをすることで綺麗になると思います。
そのまんまでも雰囲気あるとは思いますが、一度綺麗にしてあげてそれから再び月日と共に使用感を積み重ねていくという感じでいいのではないでしょうか?
サイズダウンの痕跡あります。
時代は 昭和30年代末
刻印は 貝M(ミキモト刻印) 、 WG(陽刻) K14(陰刻)
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
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