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昭和の日本で生まれ育ったあこや真珠の一連ヴィンテージネックレス
約5.3mm-8.2mm
長さは、42㎝後半。43㎝にわずかに足りないくらいです。
グラデーションと言いましても、一番端と中央が目に見えてサイズが違いますので、グラデーションと胸を張っては言いにくい感じですね。
中央と端以外は緩やかなグラデーションではありますが。。。
昭和の真珠らしくクリーム色がかって巻きが厚そうな感じです。
ピンクがかっていないからダメとかそういう価値観は否定はしませんが、
どういう調色でそうなっている等わかりませんが、時代とともに調色の技術も上がりますよねそりゃ
妙にギラギラ、巻きが薄そうな現代の真珠を見ていると、この昭和の真珠であっても調色の有無は調べることはできませんが、より「素」の状態での美しさというか育ちが良いんだろうなというか、でっかい核で薄巻きではなく、綺麗な海でゆっくり育ったんだろうなという感じはあります。
クラスプがまた可愛いんですよねぇ~
現代だと、磨き主体だったり、磁石だったり、細工という感じではくパーツ感というか、パーツそのものという感じですが、
この時代のクラスプは、飾りの意識が行き届いているんですよねぇ~
ほぼ見えない箇所に、ベビーパールをセットして、鏨で綺麗な彫りを入れています。
時代が進むと美意識も進化するのかというと、そうでもなくコスパだったり、簡略化だったりそういう意識も進むわけですが、そういうモノがあふれる現代においては、こういうきちんとした細工の施されたものは徐々に貴重なものになってきていますね。
こういう視点は大事にしていきたいと思っています。
ネックレスは若干の使用感はあるものの大きなダメージはなく、昭和の中頃に作られたものにしては状態は良い方と言えると思います。
糸替えは、一度は行われている感じでしっかり締まっていますし、糸替えの必要はないと判断しています。
時代は、昭和30-40年代前後と思っていますがどうでしょうかね?
刻印は K18((陽刻))
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
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