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2022年4月1日金曜日

リフォーム?? ロードライトガーネット 捻り梅 K18  ペンダント #VJJ23241



ロードライトガーネットのペンダント18金枠

石のセッティングは
捻り梅という爪留めがなされています。日本で生まれたと言われているセッティングでして、爪という機能を花という表現しつつ、爪という機能も持っているナイスデザインだと思います。可愛いですよね。

枠は鋳造
手作りではありません。
残念ながら、ちょっと雑というか、鋳造のレベルがちょっと低め😓
根拠は、窓として綺麗に空間が開いているべきところに地金が流れていて窓が空ききっていないナドナド
とは言え、爪のあたりなどはエッジが立って荒々しくて
現代的な感覚のピカピカに磨きました
的な雰囲気がないのが不思議です。
こちらの捻り梅の爪、正面からの第一印象は悪くないんですよね・・・
そっか、当時細かい部分は磨けなかったとか、エッジを立てることにこだわりがあったのか理由はわかりませんが、小さな爪にしっかり角があるんですよねぇ。。。
爪の部分はヤスリで削ったのかな?
整っているわけではなく、やや荒々しくはありますが、なんだか、現代的のジュエリーの丸っとして整った爪と違う香りが・・・
そう考えると、このペンダント面白いかも。

そして、こちら元々ペンダントだったのだろうか?
という思いもあります。
指輪だったのでは?と思っているのですが、指輪であったという痕跡を掴めないのでなんともいえませんが。。。

ひねり梅だから珍しいとか、短絡的に考えている人も多いかもしれませんが、高い技量で作られているかとか、丁寧さがあるかとか、どういう考えのもとで作られたのか?そういうところに思いを巡らせる事は大事だろうと思います。
ジュエリーにとって作りの要素は大事かと・・・
手作りがよくて鋳造がダメとかそういうことではなく、
鋳造品でもちゃんとしているものはちゃんとしていますし、手作りでも雑なものは雑ですし・・・
人それぞれ、コレクションの指針はあると思いますが、
コレクションがチグハグで統一感がない場合が、コレクションは一本筋が通っているか?
を、たまに思い返してみるといいかもしれません。
良品を集める
と決めている方にはオススメ致しません。
まぁ、そうでない方にも特にはおすすめしませんけどね😅

ガーネットのコンディションはごく僅かに欠けがあるものの綺麗です。
それを考えると指輪ではなくペンダントだったのかな?と、思ったりもしますね。
うーん、まぁでもペンダントではなかったような・・・
でも、指輪だったという痕跡も見つけられないので、うーん・・・

とか、そこについては答えが出ず悶々としています。

時代は・・・
わからないですねぇ
平成や昭和の後期ではないと思います。
これがオリジナルの姿か、リフォーム後の姿かもわかりません。

刻印は バチカン裏に K18(陰刻)

宝石総合科学研究所ソーティングメモ付き

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



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