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昭和の手作りヴィンテージリング
令和に入って数年たつと、手作りの唐草もヴィンテージ感がだいぶ漂ってきたように感じますね。
サファイアはスリランカ産かな?と思われます。
ガードルの欠けは打ち付けて欠損したのではなく元からのように見えます。
ガードルの欠けは打ち付けて欠損したのではなく元からのように見えます。
内部にインクルージョンは確認できますが、
表面のコンディションは悪くないです。
色も真っ青とかそういうわけではありませんが、しっかり色もありつつ、透明感もありまあまあ綺麗です。
石座は手巻きの唐草。唐草は均一な厚みの板を巻いていて少し武骨な印象。
唐草の上には正方形の窓が前後に3つづつ並んでいます。
両脇にメレダイヤモンドが3石ずつセットされております。
肩はつや消し加工がなされており、二股に分かれていてその隙間にプラチナの線を差し込んで磨いており、粒が2粒づつ両肩に並んでいます。
肩とアームの境目には溝が三本彫られており、唐草は少し武骨な印象がありながらもいろんな装飾を盛り込んで飾られており、
めちゃ器用ではないけれどもサービス精神の多い職人さんが作った手作り感がにじみ出ている感じでほほえましいですね。
石座は手作り、アームも手作りだと思います。
サイズダウンの痕跡あります
時代は、うーん、昭和40‐50年代でしょうか?
刻印は P.m900(陽刻) 、 0.98 、 0.14