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2020年7月27日月曜日

グリーントルマリン ダイヤモンド アームも結構いい感じだよ Pt900 リング #17 /07272

























グリーントルマリン 手巻き唐草のリング
時代は 昭和50年代前後でしょうか?

枠は、石座もアームも手作りと思われます。
石座は上に上に伸び、現代ジュエリーではあまり見なくなってしまった、座高の高さが魅力ですね。
こちらのリング、アームが特に魅力的で、カーブラインや、柔らかな面取り感等が美しいです。
左右3石ずつ並んだダイヤモンドは、パイプの先端を割って爪にしてセットされています。
その両側に、涙型を逆にした形に、板を曲げたものが取り付けられています。
こういうのも初めて見る気がしますね。

千本透かしの時代は、決まった様式の中でのちょっとした違いだったものが、
唐草の時代のものは、いろんな人が独特のやり方でジュエリーを作っている、創造性のある時代であったことがわかります。

アームを見ると結構な使用感はありますが、
グリーントルマリンは、ルーペで見るとチョコチョコと細かいキズは確認できるものの、経年を考えるとコンディションは問題ない範囲ですね。
これだけ石座の高さがあって、枠を見ると使用感があるのに、綺麗な状態というのは、
宝石が宝の意思であった時代を感じさせる姿ですね。

刻印は 315 、 Pt900(陰刻)

宝石総合科学研究所ソーティングメモ付き

仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。



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