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日本製手巻き唐草ヴィンテージリング
なかなかに凝ったデザインで、唐草が立体的に配置されていたり、アームの面の取り方、ミル打ちなどの表現も豊かです。
ツイッターで投稿させてもらいましたが、石の形がやや歪んでいたり、唐草の配置も現代の人がこれを作る場合は作成時にこのズレは気になるだろうな。
というところも多々ありつつの、トータルで見るとバランス取れているという。
なんていうんですかねぇ、活字ではなく、書道の文字って活字的なバランスではなく、トータルで見て整っているというそういう感覚が微量入っているというか、
そこまで対称性がないわけではないのですが、細部を見ていくとずれていますよね。
でも、パッと見た印象はそこに目がいかないですし、そういう細部を見ることがそんなに意味がありますか?という感じというかなんというか…
このリングが特別そうというわけではなく、昔のリングを扱っていると多々あるんですけどね。
ウォーターオパールは綺麗っちゃ綺麗なのですが、これは色彩が強く出すぎている等、写真でうまくお伝えできてる気があまりしません。
斑があまり出ない角度もあります。
斑があまり出ない角度もあります。
表面ガサガサってことはありませんが、ポツンと小さな凹みあります。
鑑別機関で調べてはもらえませんが、メキシコ産のウォーターオパールだと思います。
アフリカ産の石を乗せ換えてるとかそういうことはないと思います。
水しみ込んで色も変になるものあったりしますので、気を付けてくださいね。
枠は小傷は入っているものの、使用感はそこまでなく、ミル打ちの摩耗もあまりありません。
サイズアップの痕跡あります。
その際に、刻印の一部無くなっています。
刻印打つ位置考えようよとか、サイズ直しする場所ももうちょっとずらそうよとか思ったりもしますが、その辺の強引さもまぁ面白いなと・・・
サイズ直しがいつ行われたかはわかりませんが…
時代は、うーんどうなんでしょうかねぇ 昭和50年代前後? 昭和40‐50年代??
刻印は P.(陰刻) のみ💦
付属品 中央宝石研究所ソーティングメモ
仕上げ他メンテナンスの後納品いたします。
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手作りでごわす
— 渕上清志(昭和のヴィンテージジュエリー (@fuchigami) June 15, 2021
粒々の大小だったり、粒ではなく溝だったり表現の奥行きがありますな〜
コスト意識高い系ではなく表現への意識高い系〜朗ウホウホ
コスト意識高い系は工程減らす方向に向きがちなので退屈なものが多いスね#VJJ16151#昭和ジュエリー pic.twitter.com/sRVlxHEAcQ
手作りでごわす
— 渕上清志(昭和のヴィンテージジュエリー (@fuchigami) June 15, 2021
粒々の大小だったり、粒ではなく溝だったり表現の奥行きがありますな〜
コスト意識高い系ではなく表現への意識高い系〜朗ウホウホ
コスト意識高い系は工程減らす方向に向きがちなので退屈なものが多いスね#VJJ16151#昭和ジュエリー pic.twitter.com/sRVlxHEAcQ
中央の唐草に両脇の唐草がかぶさるように配置されるという奥行き感。
— 渕上清志(昭和のヴィンテージジュエリー (@fuchigami) June 16, 2021
2枚目の写真の左側は被さり具合が少ないけれども、細部の対称性を気にし過ぎずまとめあげる力技感、ある意味での強引さは、昭和以前の工芸品にはチラホラ見られる感覚のように思える。#VJJ16151#昭和ジュエリー #手巻き唐草 pic.twitter.com/mTcRic58KF
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