自分でもたまにイヤになってしまう時があるのですが…
例えば、このクリソベリルキャッツアイの唐草リング。
写真で見るより、肉眼ではわりに斜めってますがわりにピシとメリハリの効いた線が入って、
面白いのが、ミル打ちは一打一打打っていて、マットな部分は鏨でコンコン叩いていると思うんです。
でも、枠そのものが鋳造(キャスト)何ですよね。
キャストだからって別にいいじゃんってのはありますし、現代のブランドジュエリーの多くは鋳造ですし、
実際、私も良く扱う。
けれども、何か、「これを紹介したい!!」ってところにブレーキがかかる。
時が経てばこれを紹介したい!って気持ちになるのかもしれない。
でも、現時点でそういう気持ちになれないというところで、
カメラのシャッターを押す指、キーボードを打つ指が止まってしまう。
モノがダメなのではなく、割りに良いと思うんですよ。
でも、何かが私の指を留めてしまう・・・
紹介している品々の裏側には、膨大な量のそういう品々があると思っていただければと思います。
やっぱり、自分の気持ちに正直に、自分が紹介したいものを紹介していこう。
ちなみに、こちらで35,000円。
商売しとるやないかっ!!
>> VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 肥前屋質店
0 件のコメント:
コメントを投稿