キャンディキャンディ言ってる場合でもないので、
平常に戻るためにこちらのリングを紹介。
キャンディと言えばキャンディなのですが、石の大きさ、ちょっと控えめで繊細な感じがありますので、プチキャンディですね。
って、キャンディキャンディ言っとるやないか!
という前置きはおいておいて、
千本透かしリングの中で、枠素材が、プラチナ である場合、繊細で品格のあるリングが多かったりします。
時代によって当時許容されていたプラチナの純度もあるようで、
現代の日本だと、PT900 、 ヨーロッパ系だと PT950だったり(たまに日本の製品でもPT950はお見かけします)・・・
バブル期のジュエリーマキなんかは、PT850(ちゃんとしたPT900もありますが)
それが、遡っていくと、ちゃんとしたリングでもPT850が許容されていた時代があり、
プラチナ表記の刻印も、PTからPmのものが増えてきます。
※※年から一斉に変わったというのではなく、
工房ごとに、刻印が変わっていったようです。
刻印の文字が引っ込んでるか、四角枠の中で浮き出ているかは、
製造方法との関係があるようで、キャスト(鋳造)が増えだす頃が境になっているようです。
もちろん、四角枠に文字が浮き出ているタイプのものでも鋳造(キャスト)のものはあります。
鋳造のリングに四角枠の刻印は打ちにくかった、もしくは打った反対側がぷくっと飛び出てしまうので、より圧力の少ない文字の部分が引っ込む現代の刻印になっていったようです。
あ、リングの紹介忘れてた…
ちなみにこちらは、鋸刃で櫛状に透かしたタイプのものかなと思われます。
オパール内部にインクルージョンあります、
光にかざすとよくわかりますが、使用時などはあまり目立たないと思いますが、インクルージョンがあると思いながら見ると肉眼でもやはりわかります。
割と透明で、黄緑の細かい斑が主体ですが、斜めから見た時などに割とぼわーっとオレンジ色が出てきたりで面白いです。
全体の青みは気づかない方も多いかもしれませんが、よく見るとやっぱりほんのり青みはあります。そこも良いですね。
K18の千本透かしと、Pm系のダイヤモンド取巻き等の中間位に位置する感じでしょうか。
キャンディポップお好きな方にはそこまでお勧めしませんが、
昔の、ハンドメイドの特別いいやつではなく、ちょっといいやつお探しの方にはちょっといいかも?
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あ、そうそう、皆さんお持ちのジュエリー拝見したいので、
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>> VINTAGE JAPANESE JEWELRY / 肥前屋質店
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