自分の見方が概ね間違っていないようでよかったです…
↑追記
うーむ。
昔の香りのするダイヤモンド…
大きい方は、一つは、キュレットがスパーンと切られています。
両方とも、ガードルがカラーグレードを上げるための面取がなされておらず、磨りガラス状。
中央宝石研究所のソーティングメモ
0.847 G-VS2-POOR 6.33-6.40x3.45
0.863 H-SI1-POOR 6.09-6.40x3.72 ※円の外周がスムーズな円形ではありません。
現在は、カットグレードは、コンピューターが決めるものですし、現代の価値観でカットされたものではない、古いカットのものを現在の価値観のもので当てはめられても…。
まぁ、ここは致しかたなしといったところでしょうか。
そもそも、綺麗な円形ではないものもありますしね。
全ての光を跳ね返すような計算し尽くされたようなカットではないにしても、テーブル面がひどく狭いとかそういった事もなく、
ダイヤモンドとしては悪い感じはありませんよ。
どちらも蛍光性はありません。
どちらも、中心部に目立つ傷の無い、無色系のスッキリとしたダイヤモンドです。
メレダイヤモンドは、シングルカット♪ ラフカットに近いものも…
枠は、手造り。
枠に空けたメレの穴がドリルではなく、四角く裏取りされている。
刻印は、四角に Pt の陽刻。
0.847 0.863 の刻印は、ソーティングメモを取得したのちに打刻したものと思われます。
ミル打ちはローレットでローラー上に凹凸つけているようです。
この細い腕。
そして何より、クネッっとした曲線のライン。
時代は、
よくぞご無事で・・・、潰されずに残ってました。と、言いたくなるリングです。
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