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バゲットカットのサファイアがずらりと爪留めされたリングです。
こういうカットの宝石はとにかく角が欠けやすいので、角を爪で守りたくなりますが、
そうせずにずらりと並ぶとそれぞれの角が見えてビシッとカッコは良いですね。
極微細に見て欠けているといえるものは他にもあるかもしれませんが、幸いルーペで見て角が欠けているものは端の一石のみです。配置の仕方が意外に角に当たらない感じだったのでしょうかね？
もしくは、エメラルドだったらどんどんかけていたかもしれないけれどサファイアだったので保ててるとか？
色も深い青というか紺色ですが、石そのものが色が深いというよりは、分厚いカットで奥行きがあるために濃く見えている面もあり、透明感がありますので、深い色、淡い色が出ていて綺麗です。
ダイヤモンドはもう一つな感じですね。
白濁とまではいきませんが、ルーペで見て一部白く見えてるものだったり、黒いインクルージョンが見えるものもあります。
肉眼で見た場合は石も小さいですし、爪がかかっていますので、普通な感じには見えます。
あぁこりゃだめだなという感じではありません。
と、こんなことを書くと無理だなーという人もいらっしゃるのかもしれませんが、
最近のジュエリーに合成ダイヤモンドが入っているのかいないのかはわからなくなってる面もありますから、
天然で綺麗がよいというのは皆さんもそうだと思いますが、
インクルージョンのある天然石と合成石どちらを選びますか？
という価値観については人それぞれかなと…
枠は唐草も含め鋳造です。
時代は、昭和50年代前後?
刻印は Pt900（陰刻）
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