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ちょっと変わったミキモトのリング
黒い部分はエナメルです。
日本のリングでエナメルを使ったものは少ないですし、それが黒というのも面白いですね。
エナメルには透明なガラスの膜の下に色が見えるものと、ガラスの膜のようなものがないものとありますが、今回は後者です。
これはエナメルだと思って見ると普通にエナメルに見えますが、最初見たときは?これはなんだ?オニキス??でも、金の指輪にはめ込むのは無理がないか??では、金属か?エナメルか?それとも何なんだ?と、思ってしまうような素材感としての面白さがありますね。
しかもこれがミキモトというのも面白いですね。
これを見て、お!ミキモトですね。しかもエナメルですね
という感じではなく、??これはエナメルですか??
という雰囲気なんですよね。(見る人が見れば、フツーにエナメルやん となるかもしれませんが)
ジュエリーの素材は本来自由であっていいと思うので、こういういろいろと考えさせてくれるようなジュエリーも楽しいですね。
真珠の直径は約4.6mm前後です。
真珠に大きなダメージはありません。
枠は鋳造です。
ただ、全部鋳造ではなく、真珠を指しているポストは後付けだと思います。
真珠に芯を刺して、それから本体に取り付けた
ってことなのかな?と、想像しています。
時代は、よくわかりませんが、昭和50年代前後 でしょうか??
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