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日本製のヴィンテージリング
クンツァイトはごろんと大きいです。
表面はわずかなキズはあるものの状態は綺麗です。
カットのエッジが甘く面と面がピシッと重なっていなくて、面と面の間に狭いスペースで面的なものがあり、ぬるっとなっている個所があります。
ダイヤモンドはバゲットカット 全体的に綺麗なのですが。
赤丸で囲った石の左下側が留めるときに衝撃入ったのか、欠けたのかヒビが入ったのかわかりませんが、白くなっています。
見た感じだと、欠けてしまうとか危うい感じはありませんので、通常の宝石を扱うように取り扱っていただければ問題ないかなと思います。
見えている部分の表面にヒビは達していません。
ルーペで見るとわかる程度です。
巻き巻きの手巻き唐草
石座の構造は直線的な空間の中に唐草を配置するのではなく、下から上にモリっと広がっている半球状の中に唐草を配置しています。
肩部分は、ダイヤを留めている真ん中の爪の部分のみがつや消しになっている等、飾りに対しての意識が感じられて楽しいですね。
もともと厚みのある石の石座ですが、ギリギリ石座を低くしようという発想はなく、ちょっと座高を高くしていますし、
過剰装飾的になんでも盛り込んでいますね。
唐草の上の横長の窓も、ここに入れちゃうんだという感じで。
その窓を支えるパイプをカットした丸いパーツもまた可愛いんですよね。
ひと手間二手間三手間かけている作り手の気持ちがにじみ出ています。
アームも、柔らかめの面取りがなされています。
石座は手作り、アームも手作り？アームはもしかしたら鋳造かもしれません。
サイズアップの痕跡あります。
時代は、昭和50－60年代前後でしょうか？
刻印は ややつぶれかけていますが、 Pt（陽刻）、 900（陽刻） 、 ダイヤ型五角形にKK?（梶田？） 、
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